スポンサーサイト

--.--.-- --:--  スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| - | - | ↑ページトップ |

サイゼリヤの巨額損失が教えてくれること

2008.12.11 08:36  未分類

昨日、イタリアン・レストラン運営でお馴染みの
東証1部企業サイゼリヤが、
デリバティブ(金融派生商品)取引に絡み、
約150億円にのぼる損失をだしました。
この金額は、同社の経常利益の2年分にあたります。

サイゼリヤは1年ほど前から通常の為替予約から、
BNPパリバ証券とのハイリスク―ハイリターン型の
FX参照型豪ドルクーポンスワップ契約を締結していました。
1豪ドル=78円より円安なら利益、
円高なら損失が発生する仕組みの取引です。

当時の豪ドルレートは対円で100円前後だったので
まさか金融危機で1豪ドル60円まで円高に振れるとは
予想していなかったと社長はコメントしていました。

サイゼリヤは食材の3分の1を豪州から輸入している事から
豪ドル高は本業のマイナス要因になります。
1豪ドル100円の時に、
為替が22%以上円高にならなければ利益です
とBNPパリバ証券から提案されれば、
それを拒否するのは困難でしょう。

しかし逆の立場、BNPパリバから見ればこれはおいしい取引なのです。
デリバティブ取引のような相対取引において
長期的にどちらもおいしい話はありません。

この手の取引でいつもおいしい思いをしているのは金融機関です。

これからの企業経営者は、
本業だけでなく基本的な「金融知力」を持っておかなくてはなりません。
サイゼリヤの巨額損失がそれを教えてくれているようです。
スポンサーサイト

| コメント(0) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

この記事へのコメント

コメントを書く


※非公開コメント投稿不可

↑ページトップ

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

↑ページトップ

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。